4月23日に開催した「辞書セミナー基礎編」の超ダイジェスト版をご用意しました。セミナー2時間のところ、削って削って&1.5倍速にして4分半です(笑)。基礎編ではどのような話がされていたのか、あなたの役に立ちそうな内容かどうか、ぜひ確認してください。
いつも惜しみなく培ってこられた知識とノウハウを分け与えてくださる帽子屋さんですが、今回もまた、でした。帽子屋さんのお話を伺っていると、楽しくなってくるんですよね。仕事とか、辞書を使う行為とか、言葉とか。愛おしくなります。興味深い質問があったとコメントされていましたが、カセツウさんならではの多様性ゆえかもしれません。メインメッセージである「翻訳するときに辞書を引く時間は惜しむべからず」。言い換えれば、「だから、他のことはできるだけ時短しましょうね」ってことなんだなあと思いました。ありがとうございました。
すごく良かったです。 訳語が出てこない時は、私は英英辞典で類義語を見る癖があります。類義語も言葉の輪郭を掴むには便利ですが、今後は、複数の辞書を引くことで、原文の作り手が選んだ「その言葉」に合った訳語をひねり出す努力をしていこうと思いました。 また、一ヶ所で串刺しできる環境を作りたいと思っていましたが、辞書の特性を知った上で辞書を引いた方が良いという話を聞いて、目から鱗でした。 早速、物書堂で辞書を買い足しました。ありがとうございます。
とても良かったです。日本の翻訳会のトップの方からの辞書の説明はこの上ない知識となりました。さすが帽子屋さんは数多くの辞書を調べつくしているのだと感心しました。購入していたものが、利用する価値のある辞書であることを改めて認識させていただいたので、その点もよかったです。そして、購入しておきながら、使い忘れていた辞書をこの度おもいおこさせていただいて、大変助かりました。
過去に何回か帽子屋さんのお話を伺ったことがあるので、情報アップデートのつもりで視聴しました。複数の辞書を見る際に具体的にどこに注目するのかについて、分かりやすく教えていただけました。また、事前に提出した質問に的確な回答をいただきありがとうございます。まずはオンラインなどで持っていない辞書をいくつか購入して使ってみます。iPadに対してxxxxは思いつきませんでした。
きちんと辞書との向き合い方を基本から教えて頂き、とてもためになりました。特に insight の例は、自分でも、とある委員会の調査報告書の訳出で困っていた言葉だったので、とても納得感がありました。あらためて辞書の基本を学ぶ機会をくださったカセツウさん、帽子屋さんに感謝いたします。ありがとうございました。続編も平日のためアーカイブ視聴になってしまうと思いますが、ぜひ参加させて頂きたいです。
今回予想以上に学ぶことが多く、通訳者にも大変参考になる役に立つ情報満載のセミナーでとてもよかったので、次回もアーカイブ参加になるかもしれず恐縮ですが、楽しみにしております。カセツウでセミナーを複数回開いていただけると嬉しいです。酒井さん、素晴らしいセミナーを開催してくださってありがとうございました。 酒井さんの人脈の広さに感謝です!これからも楽しみにしています。カセツウ会員になって本当によかったです。
帽子屋さんへ。辞書の使い方について、日本最高の知識を教えていただき、とてもぜいたくな時間でした。本当に感謝いたします。活用して、さらに翻訳に役立てていきたく思います。
酒井さんへ。いつも、いろいろ企画してくださりありがとうございます。2020年のコロナの年、オンラインのJTF翻訳際の講座で初めてオンライン上でお目にかかり、それ以降たびたび講座に参加させていただき、その時々で必要なことをお教えいただいてきました。現在十分な量の仕事をいただいていますので、酒井さんの存在と企画と講座開催、このような機会に参加させていただいていることを心から感謝しています。
帽子屋さん、いつもご自身の知識・経験から培われたノウハウを惜しみなく分け与えてくださり本当にありがとうございます。実践編も楽しみにしております。酒井さん、いつも様々な企画をありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
今回も役に立つイベントを企画してくださり、ありがとうございました。
実は、お話を聞いた直後はモチベーションが高くても、複数の辞書を引く効果を実感するまで時間がかかるとモチベーションが下がり、元のやり方に戻ってしまうのでは、という不安がありました。
でも、今回は、1ヶ月後にもう一度高橋先生のお話を聞くチャンスも設けてくださった(酒井註:“実践編”のこと)ので、少なくともこの一ヶ月は騙されたと思って、辞書を沢山引いてみる実験期間にしてみます。
良いイベントを、ちょうど良い間隔で企画してくださり、ありがとうございます!
豊富な知識、情報を惜しみなく共有してくださいましてありがとうございました。録画で視聴させていただきましたが、説明もとても丁寧でわかりやすく、思った以上に楽しく学ぶことの多いセミナーでした。普段いかに自分が時間に追われ雑に辞書を引いていたか思い知らされました。通訳者なのでスピードが求められ翻訳者とは異なるところもありますが、丁寧に辞書を引く大切さを意識しながら、少しずつでも辞書との向き合い方を変えていきたいと思います。
講座の内容が参加者向けにカスタマイズされており、公開されているブログや記事では得られない情報やメッセージがあり、参加して良かったと思いました。次回も楽しみにしています。
辞書のことなら “帽子屋さん” に訊け!
『翻訳者のための辞書選びと使いこなし術 Part2 実践編』
“禿頭帽子屋さん” こと高橋聡さんをゲスト講師に迎えての『翻訳者のための辞書選びと使いこなし術』、4月23日に開催した『基礎編』に続き、第2弾として5月21日に『実践編』を開催します!
基礎編に参加された方はもちろん、参加していない方でも実践編からのご参加は歓迎です!ぜひ翻訳者としてのスキルアップに投資してください!
高橋です。辞書に関する基本から訳文作りまでを、「基礎編」と「実践編」の2回に分けてお送りします。
前回4月23日の「Part1 基礎編」では、翻訳者として辞書を引く意味、いろいろな辞書の特徴、辞書環境の作り方までを扱いました。
「翻訳者として辞書を選び使いこなす Part1 基礎編」(← こちらは前回のアジェンダ)
・事前質問への回答から
・翻訳が辞書を引くということ
・辞書の特徴〜さまざまな観点から〜
・複数の辞書を引く理由
・オンライン辞書で気をつけること
・これからそろえる辞書環境
続く今回5月21日の「Part2 実践編」では、英和・英英・国語辞典の読み方、引き比べることの意義などを説明したうえで、最終的に訳文作りに辞書を活用するまでの流れを追います。
「翻訳者として辞書を選び使いこなす Part2 実践編」(←今回はこっち!)
・英和辞典と英英辞典
・国語辞典
・辞書の引き方・読み方
・辞書を引き比べながら見えてくること
・辞書からどう訳文を作っていくか
※構成とアジェンダは若干変わる可能性もあります。
辞書セミナー「基礎編」での次回予告
(1.5倍速にしてあります)
CG以前の特撮と帽子と辞書をこよなく愛する実務翻訳者。フェロー・アカデミー講師。日本翻訳連盟(JTF)理事・副会長。
学習塾講師と雑多翻訳の二足のわらじ生活と、ローカライズ系翻訳会社の社内翻訳者生活を経たのち、2007年にフリーランスに。現在はIT・マーケティングなどの翻訳を手がけており、翻訳フォーラムなどの翻訳者グループで情報発信も行う。
<訳書・著書>
『機械翻訳:歴史・技術・産業』(森北出版)、『現代暗号技術入門』『ハッキング思考』(ともに日経BP)、『ChatGPTの頭の中』(ハヤカワ新書)など。著書に『翻訳者のための超時短パソコンスキル大全』(KADOKAWA)、共著『翻訳のレッスン』(講談社)
<発信>